Jan 17, 2007
そろそろライブドア事件について一言いっておくか
今から1年前2006年1月16日はライブドアに強制捜査が入った日で、その日自分が何をしていたかというと社長面接を受けに行っていた。たかだか面接に大げさなもので、六本木ヒルズの周辺には報道陣が詰めかけており、張り詰めた空気の中、何も知らずに六本木ヒルズに突入すると、こんな状況ですいませんと茶菓子も出されずに真っ直ぐ家に帰された。全くひどい会社である。俺の面接と強制捜査とどっちが大事なのか、冷静に考えてみれば分かる話である。(以下ノンフィクションに一部誇張を交えてお送りします)
強制捜査なんてものは言ってしまえば良くある話で、それに対して俺が面接を受けるとなると世紀に一度あるかないか惑星直列ぐらいの確率である。てっきり報道陣もそっちを取材しに来たのかと思ったらスルーである。全力スルーである。この手の事件に関するマスコミのスルー力ときたら大したもので、唯一かまってくれたのはスポニチだけだった。あれは捏造だけれども。そういや岡田有花が取材したいとかいう話があったらしいが写真NGだといったら無かったことになった。お前も写真NGだろうが。
話がそれた。マスコミ批判はどうでもいい。
遡って、2005年の10月15日。とあるオフ会みたいな場所で、偶然その場に居合わせた幹事みたいな人(後のid:nagayama)が「ユー働いちゃいなよ」と、なぜかジャニさんみたいな口調でしきりに俺を働かそうとするのである。そこで偶然その場に居合わせたゼロベースの石橋社長に名刺をもらったが丁重にお断りした。と、ここまでよくある話ではあるのだが、この日は特別だった。id:nagayamaが耳打ちしてこう囁いたのである「id:wanparkがはてなに就職するらしいよ」と。とたんに私は精神錯乱呼吸困難に陥り、眼球から塩分が出すぎて、あやうく救急車で運ばれる直前まで行った。それほどid:wanparkが就職するというのは、自分にとって衝撃的な出来事だった。(id:wanparkを知らない人のために解説しておくと、かつて「childtv.org」というロリペド鬼畜サイトを運営していた20世紀最大の危険人物である)
もちろんこれは言うまでもなく当時ニートだった自分をどうにかして職に付かせようとする幹事の人の粋な「はからい」であったわけだが、(後にid:nagayamaもはてなに就職することになる)、まさかここまで酷いことになるとは思ってなかったらしく、あの時の取り乱しようといったら、あの時は取り乱してすいませんでしたとしか言いようが無いほどであった。そこで再び偶然居合わせたゼロベースの石橋社長に「面倒見てやってくださいよ」とお願いするid:nagayama。再び名刺をもらうが錯乱していたため、すぐに無くしてしまった。そんな折に「良かったらうちに来ませんか」と言ってくれたのが増井俊之さん(当時産総研、現アップル)である。
たった一言の悪意の無い言葉が、これほどまでに人をどん底まで落とし込むものかと思った矢先に、たった一言のさりげない言葉が、どれだけ人の救いになることか。おそらく人生においてもっとも感情の起伏が激しかった日であろう。
(中略)
その後、色々あって、ライブドアに入社するに至ったのである。
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